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#031 botter

¥220,000 (税込)

AIファースト経験の兆し ~botterの分析を中心に~

2016年4月に、Googleがモバイルファーストに変わるこれからの方向性として「AIファースト」という概念を提示した。これは、インターネットに接続する時、スマートフォンなどのモバイルデバイスを通じてではなく、今後は人工知能(artificial intelligence)を通じて接続するようになる、といった考えである。こうした動きを反映しているのが、ここ最近のチャットツールのbotサービスへの参入である。会話形式で人と情報や支持をやり取りするbotサービスは、人工知能サービスへの第一歩であると考えることが出来る。 こうした、botサービスをいち早く利用し、自身や周囲のコミュニティの為に活用している生活者である「botter」に対する調査は、AIファースト社会に対する知見を与えてくれるだろう。現在ではECサイト内にチャットbotを導入して顧客対応の効率化を図る企業が多数存在している。botと人のコミュニケーション活性化のヒントが散りばめられている本レポートはD2Cビジネスを展開する事業者にとって魅力的なものであるだろう。