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趣味でも仕事でもないパブリックな取り組みの増加

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理由は「ただ好きだから」。仕事帰り、バーの片隅で皆のためにせっせとアイロンがけするおっさん a.k.aアイロンマンの正体 | HEAPS

平日の、とあるバー。カウンターで酒を酌み交わすカップルや、ライブを披露するバンドマン、裏庭でワイワイしているヒップスターでごった返す。そんな賑やかな店の片隅で、小さな豆電球だけを頼りに、額に汗を浮かばせながらせっせとアイロンがけをするおっさんがいた。 「アイロンがけが好き。大好きなんだ」 この男、有名になりたいコメディアンでも、お金を催促するパフォーマーでもない。趣味が度を超えたことから店に頼み込み「無料アイロンがけ」サービスをはじめた、"純粋なアイロン好き"の男なのだ。 平日のバー。隅でせっせと一人、アイロンがけするおっさん発見 平日でも"朝4時まで営業"のバーが軒を連ねる街、ブルックリンのウィリアムズバーグ。仕事で帰りが遅くなったって、駆けつけ一杯に困ることはない。その日、たまたま入ったバーで「また家賃上がっちゃったよ」なんて愚痴をこぼしていたき、ふと目をやると、ヘッドフォン装着(多分爆音)でリズミカルにアイロンがけをする長身のおっさんがいた。 風変わりな人が多いニューヨークに住みはじめてから、人を見て驚くことは随分と減ったが、そのシュールな光景には思わず「えっ」。しばらく様子を伺っていると、お客に「アイロンしてほしいかい?」と声をかけては服を脱がせ、アイロンがけを繰り返している。 James Hook(ジェームス・フック)a.k.aアイロンマンと名乗るこの男、どうやら7月の毎週火曜、バー「ピーツ・キャンディ・ストア」にて、無料でアイロンがけサービスを提供しているらしい。しかも毎度仕事終わりに、だ。 バーに酒を飲みにくるワケでもなく「アイロンがけ」だけをしにいそいそと来るというから謎は深まるばかり…。直接取材交渉すると二つ返事で「Absolutely!(もちろんさ!)」。翌週、また会うことにした。 スーツでアイロン台を抱えて登場 翌週。約束の時間を少し過ぎたところでジェームスさんが登場。左手にはご自慢のアイロン台を抱え、少し歩きにくそうだ。 先週と同じく大盛況の店内、ごった返す人をかき分けなんとか定位置に到着。すぐに手際良くアイロン台を組み立て、その上に豆電球を設置。お客が延長コードに足を引っかけないようガムテープでしっかり固定する姿から、周囲に気を配れる優しい男とみた。

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