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プロセス・フードテイカー

インスタントに健康効果を得るために加工品を活用する
健康意識の高いミレニアル世代

KeyWords
  • スナック
  • ミレニアル世代
  • 加工食品
関連業界
  • ヘルスケア
  • 食品
  • 飲料
国・地域
  • アメリカ

概要:「プロセス・フードテイカー」とは?

スナック類や冷凍食品などの加工品を健康に対して害がある悪モノだと決めてかかるのではなく、手っ取り早く健康効果を得られる手段に成り得ると捉え、敢えて加工品を日常で活用する行動をしている人をプロセス・フードテイカーというトライブとした。背景には、アメリカのミレニアル世代におけるライフスタイルの多忙化と健康意識の高まりがある。手間をかけずに、かつリーズナブルに健康でありたいという欲張りを満足させる方法として、加工品に対する捉え方に変化が生じている。彼らは、子供の朝食として、冷凍のオーガニックワッフルを与えたり、必要な栄養素を補給できるジュースだけで一日を過ごしたりする。この効率化された健康生活を目指すトライブを調査することで、過去数年間のキーワードとなっていたオーガニックとは違う文脈での健康に対するについての未来や変化について洞察する

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SEEDERアナリストのコメント

藤井 陽平 取締役

今回はアメリカのミレニアル世代の健康意識の高まりというテーマの中で、食に対するニーズの変化とともに、それに伴う食に関わる環境変化を調べてみました。アメリカのミレニアル世代は、前の世代に比べて健康志向の高さが多くの調査で指摘されており、ウェルネスへの高い意識を持ち、ヨガや運動を日常に取り入れるなどの行動は周知であろう。健康な食スタイルはライフスタイルの必要要素であり、多忙な生活を送るミレニアル世代は効率性も同時に求めていることが分かっています。

このトライブについて実際に現地の生活者に話を聞いてみたい、あるいは関連した動向についてもう少し知りたいなどがありましたら、お気軽にSEEDATAまでご相談下さい。

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