日本国内外の先端事例や生活者トレンドをSEEDATA独自の視点で分析し、ブログ形式で配信しています。News

NFTディーラー

ゲームの世界で物々交換を行い、
まるで暮らすかのように生計を立てる生活者たち

KeyWords
  • VR
  • Z世代
  • ゲーム
関連業界
  • IT
  • エンターテイメント
  • ライフスタイル
国・地域
  • 東南アジア
  • 欧米

概要:NFTディーラーとは?

近年、NFTを活用したブロックチェーン上で構築されたゲーミングプラットフォームが次々と誕生している。そうしたプラットフォームの中では、ゲーム内のアイテムがNFTとして容易に売買可能なことを活かして、ゲームプラットフォームの中で生計を立てる生活者が登場してきている。そこで、今回はそのような生活者たちを「NFTディーラー」と名付け調査した。これまではゲームをプレイすることによりお金を払ってでも楽しむと考えている生活者が多かったが、Earn to playと言われるような稼ぐためにゲームをプレイするというような行動が広まってきている。これまではプロゲーマーやゲーム配信者といったゲームを極めた人のみが稼げるようになっていたが、これからはプレイの上手さなどで稼ぐのではなくゲーム内の物々交換などで生計を立てたりする行動が見られる。彼らを調査することによって、これからの若い世代のキャリアの考え方やライフスタイルの中で重要とされる価値観について知ることができるだろう。

この記事の続きを読むには?

有料会員の方

こちらからログインしてください。

非会員の方

この記事を閲覧するには、月額会員(有料)に登録する必要があります。

SEEDERアナリストのコメント

佐々木 健眞 アナリスト

今回はゲームで遊びながらバイト感覚でお金を稼いだり、ゲームの世界で物々交換をして生活をするようなNFTディーラーを調査した。以前は任天堂のDSやWiiなどゲームをプレイするにはお金を払うというのが当たり前だったが、ゲーミングアルバイトは遊びながらお金を稼ぐということをしている。このような人々が増えることで、今後のキャリア形成のあり方が変化していくかもしれない。

例えば、同じゲームを遊ぶとしてもNFTプラットフォームじゃないと拒否する生活者たちが登場するかもしれない。また、NFTディーラーを集める会社なども出てくるかもしれない。NFTディーラーを調査することで、今後のお金の稼ぎ方が明らかになるであろう。

 

SEEDATAアナリストに
質問・相談する
お問い合わせ