ハードノマド
交通渋滞を避けて効率よく移動をしながら働くために
多様なモビリティサービスを活用するタイのノマドワーカー
- KeyWords
-
- キャリア
- デジタル・ネイティブ
- モビリティ
- ライフスタイル
- 仕事
- 働き方の変化
- 移動
- 調査済み・レポート有り
- 関連業界
-
- キャリア
- サービス業
- モビリティ
- 旅行
- 車
- 国・地域
-
- タイ
- 東南アジア
概要:「ハードノマド」とは?
世界的な潮流である場所を選ばずに仕事をするノマドワーカーが、タイでも増加している中、交通渋滞がひどいタイの交通網の中でも多様なモビリティを活用して、効率的な移動を行なっているビジネスマンを「ハード・ノマド」というトライブとして定義した。タイでも日本同様、ここ数年でフリーランスで働く人口が増加しており、1日中オフィスに滞在して働かないワークスタイルが普及を始めている。一方で、日本とは異なりタイ都市部では自動車の渋滞により交通網が麻痺することも多く、時間をコントロールしながら複数の拠点、複数のクライアントと働くことが日本よりも難しいと考えられる。そんな中、彼らはシェアサイクルやバイクタクシーなどの様々なモビリティサービスを横断的に活用して、ワークスペース間の短距離移動を効率的に行うことで仕事の生産性を向上させている。彼らのようなタイのノマドを調査することで、タイにおけるモビリティの在り方や求められるサービス像が見えてくるのではないだろうか。
質問・相談する お問い合わせ
SEEDERアナリストのコメント
今回は、東南アジアの中でも渋滞がひどいタイの首都、バンコクで先進的な働き方を実践している人の移動手段について着目してみました。文化による同一商品に対する受容性の変化は食品などに顕著ですが、モビリティも移動するその土地の交通状況に応じて、大きく変化する分野だと考えています。世界的にキックスクーターなどのマイクロモビリティが都市内の移動手段として着目を集めていますが、バンコクではどうなのか。そのヒントを与えてくれるのが本トライブだと考えています。
このトライブについて実際に現地の生活者に話を聞いてみたい、あるいは関連した動向についてもう少し知りたいなどがありましたら、お気軽にSEEDATAまでご相談下さい。