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FIRE

20代30代で経済的心配から開放され好きな場所で好きな仕事をする暮らしを実現するアメリカのミレニアル世代

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概要:贅沢よりも自由を目指すトライブ「FIRE」とは?

20代や30代という人生の早期において、経済的に独立した状態を目指すアメリカのミレニアル世代の生活者をFIREと呼ぶ。彼らは生活のためにどこかに勤めて収入を得る必要があるという縛りから解放されている状態を目指しており、そのために、一定以上の貯蓄があり支出を抑えながら生活をすれば「4%ルール」という金融理論に則って生活ができるという考え方を主軸に人生における収支計画を立てている。その状態が実現された暁には、好きな野菜を育てたり、ボランティア活動をしたりなど各人それぞれが、納得の行く時間の使い方をすることにこだわっているのだ。あくまで欲しいのは「お金のために働かなくて良い自由であり、贅沢がしたい訳ではない」というのが大きなポイント。現代のミレニアル世代が志向するライフスタイルを理解するヒントを、このエクストリームなFIREたちの調査得ることができるだろう。

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SEEDERアナリストのコメント

藤井 陽平 取締役

日本のメディアでも、ここ最近注目を集めているFIREという暮らし方を目指すアメリカの

ミレニアル世代について着目をしてみました。彼らの場合は、自社商品のターゲットとしての調査対象ではなく、ミレニアル世代の人生観、時間の使い方や社会との関わり方が最もわかりやすく発露してる生活者として調査対象にするのが適しているかもしれません。社会の変化を見通すような未来洞察を試みる際の、調査対象者としてふさわしいでしょう。

このトライブについて実際に現地の生活者に話を聞いてみたい、あるいは関連した動向についてもう少し知りたいなどがありましたら、お気軽にSEEDATAまでご相談下さい。

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