日本国内外の先端事例や生活者トレンドをSEEDATA独自の視点で分析し、ブログ形式で配信しています。News

Fintech Family

子ども向けの金融サービスを活用して
10代以前の早い段階で金融教育を行う生活者

KeyWords
  • 子育て
  • 投資
  • 教育
  • 早期教育
  • 金融教育
関連業界
  • 教育
  • 金融
国・地域
  • 日本
  • 欧米

概要:Fintech Familyとは?

子どもに対して現金で毎月お小遣いを渡したり、必要な時だけ必要な金額を渡すことが当たり前であり、貯蓄や資産運用の方法などを教える家庭は少ない。一方で、現代社会ではお金の電子化が進んでおり、財布を持たずに電子決済を利用する人が増えている。また、最近ではインターネットを使ってビジネスに参加したり、資産運用を行うZ世代やα世代が登場しており、子どもの金融教育がこれまで以上に必要となっている。このような背景から金融サービスを活用して子どものお金の使用状況をデータ化したり、子どもに貯蓄・管理の方法を教える親が登場している。そこで、今回は彼らを「Fintech Family」と名付け調査した。パンデミックや経済不況を経験した彼らは10代以前の早い段階から子供に金融教育を行うことで、社会的に不安定な状態でもお金に困らないように資産管理スキルを身につけさせたいと考えているのだ。このように金融サービスを活用した教育によって生まれる、これからの子ども向けフィンテックの未来をこのトライブから洞察する。

この記事の続きを読むには?

有料会員の方

こちらからログインしてください。

非会員の方

この記事を閲覧するには、月額会員(有料)に登録する必要があります。

SEEDERアナリストのコメント

小川紗季 アナリスト

今回は子ども向けの金融サービスを活用して早期金融教育を行う「Fintech Family」について調査した。彼らの特徴として、学校教育やスポーツ・芸術などだけでなく、資産管理スキルを成長させることを重視していることが挙げられます。彼らの価値観をより深掘りすることによって、これからの子ども向け金融サービスに関する新しいアイデアのヒントが得られるかもしれません。

SEEDATAアナリストに
質問・相談する
お問い合わせ