日本国内外の先端事例や生活者トレンドをSEEDATA独自の視点で分析し、ブログ形式で配信しています。News

Emotion Logger

自分の感情をログとして記録に残すことで
幸せを客観視してより一層享受しようと試みる生活者

KeyWords
  • ストレスマネジメント
関連業界
  • 日用品
国・地域
  • 北欧

概要:「Emotional Logger」とは?

自分の感情が動いた出来事やストレスを感じた瞬間を徹底的に記録することで自身の感情の構造に向き合い、常に幸せな気持ちでいられるようなマネジメントを行っている生活者をEmotion Loggerと名付けた。近年、世界幸福度ランキングにおいて常に上位に位置する北欧諸国を中心に、いかなる時も幸せを感じられるような工夫を行いたいと考える人々が登場している。特に、コロナ禍において友人との交流が減り、全世界的に落ちこんだ雰囲気が漂う中でいかに自分の幸せを自分で作り出せるかは大きな関心の的となっている。今までは社会福祉などの制度によって国民全体の幸福度を高めることができると考えられていたが、今後は個人個人の幸せの高め方が大事になってくるといえるだろう。本調査では、幸せ先進国と言える北欧の事例を元に、感情を書き留めることで自分を客観視し、共有することで幸福度を高めようとする人々の実態や周辺サービスを調べた。ウェルビーイングが求めれるような時代において、今後生活者が実践したいと考える感情管理とはどういったものなのか、新たな兆しをみることができるのではないだろうか。

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SEEDERアナリストのコメント

林 直也 アナリスト

幸福観という観点から、いかに幸福の国と呼ばれる北欧の人々が幸せを追求するために行っている行動について調幸福観という観点から、いかに幸福の国と呼ばれる北欧の人々が幸せを追求するために行っている行動について調査を行った。その中で、彼らは「他者との共有」「自分が抱えている感情について向き合う」ことを徹底することで自分にとっての幸せはどこにあるのかを感じ取ろうとしています。今後、このような詳細な自己把握に関する意識の高まりはウェルビーイングの文脈と相まって広まっていくのではないでしょうか査を行った。その中で、彼らは「他者との共有」「自分が抱えている感情について向き合う」ことを徹底することで自分にとっての幸せはどこにあるのかを感じ取ろうとしています。今後、このような詳細な自己把握に関する意識の高まりはウェルビーイングの文脈と相まって広まっていくのではないでしょうか

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