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2nd Owners

中古の商品を購入し自分なりのこだわりのアイテムとして
活用することをクールだと捉える環境保全意識の高い生活者

KeyWords
  • Z世代
  • アパレル
  • エコ
  • ファッション
関連業界
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国・地域
  • アメリカ
  • 欧州

概要:概要:2nd Ownersとは?

新品の商品ではなく中古品を購入するということは、賢い倹約方法の一つであるか、あるいは希少価値の高いビンテージ商品を求める一部の愛好家たちの消費行動という捉え方が一般的であった。しかし、オンライン上で個人が自分の所有物を販売することができるようになった上に、世界全体で生活者の環境保全意識が高まっていく中で、中古の商品を上手に購入し自分なりのこだわりのアイテムとして活用することをクールだと捉える若い生活者が増加している。彼らを2nd Ownersと名付けた。彼らは自分よりも前の所有者の物語を気にかけたり、あるいは前の持ち主によって修復された商品に残る痕跡なども、新品の商品が提供することのできないオリジナリティとして楽しんだりする。彼らの価値観を解き明かすことは、環境問題意識の高まりに対する企業活動の一つの方向性のヒントを示すだろう。

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SEEDERアナリストのコメント

林 直也 アナリスト

環境問題への意識の高まりは生活者のライフスタイルに大きな変化を与えることになるでしょう。しかしいくら環境問題に対して正しいことをしていると言っても、そのアプローチがなるべく浪費をしない・節約を心がける・我慢しましょうといった方向性だけでは、なかなか多くの生活者の感心を引くことはできません。環境問題に取り組みつつ、商品の背景やあるいは使用体験それ自体に前向きな魅力を付随させる必要があります。

そうした新しい環境問題への取り組みを考案する際のヒントとして、特に環境問題意識が特に高いZ世代の若者をターゲットにした取り組みをする場合には、ここで紹介した2nd Ownersの価値観や消費行動を分析することが大いに役立つのではないでしょうか?

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