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朝活族

仕事やの学校が始まる前の朝の時間を
様々な方法で活用する生活者

KeyWords
  • セルフケア
  • ライフスタイル
  • 調査済み・レポート有り
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国・地域
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概要:朝活族とは?

早朝の時間は、学校や職場に縛られず、自由度の高い時間である。朝、時間に追われ憂鬱の気分を過ごす人がいる一方で、朝のライフスタイルの質を高め、人生に豊かさを求めているいわゆる「朝活族」も存在する。朝活と言えば、読書を通じて自己研磨の時間に割いたり、カフェでコーヒーを飲みながらリラックスすることなどが定番である。しかし、近年では、早朝に友達と一緒に、パンケーキを食べに行ったり、早朝フェスイベント等の新しい朝活が生まれ、朝の過ごし方に変化の兆しがある。つまり朝活=健康・自己啓発は、狭義になりつつあるのだ。まさに朝活に求められている価値の、多様化が進んでいるといえるだろう。
ライフハックが求められる現代において、豊かな暮らしを体現している朝活族の価値観や習慣を取り入れることは十分な価値になる。先進的な朝活族のリサーチすることで、未来の朝のライフスタイルを考えるヒントになるはずだ。具体的には、飲食料、料理などの習い事・マッチングイベントが挙げられる。

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SEEDERアナリストのコメント

松尾 奈奈 アナリスト

近年の多忙化した生活の中で、ライフハックとして「朝活」を取り入れている人は一定数います。しかし従来の朝活が自己研鑽や健康習慣の維持を目的としたものだったのに対し、本レポートでは、朝に座禅をしたり、早朝フェスイベントを行うなど「多様化した朝活」に焦点をあて、朝の時間に求めるモノ・ コトの変化、それに伴う朝のライフスタイルの変化に着目しています。彼らの重要なインサイトとして、朝の時間を有意義に使うことで個人のメンタルを良好な状態に整えてから一日を始めることができるということが分かりました。様々な朝における活動の事例とそこにおける価値観やライフスタイルについての知見は、朝という特定のシーンについて考察する際のアイディエーションの起点として役立つものとなっております。

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