日本国内外の先端事例や生活者トレンドをSEEDATA独自の視点で分析し、ブログ形式で配信しています。News

ライフスタイルウォッチャー

Vlogをはじめとした人々のライフスタイルを好んで視聴し、
お手本として真似をしたり、同じ商品を購入したりする生活者

KeyWords
  • SNS
  • エンターテイメント
  • シェアリング
  • ライフスタイル
  • 調査済み・レポート有り
  • 購買体験
関連業界
  • インテリア
  • エンターテイメント
  • コンテンツ
  • ファッション
  • 娯楽
  • 小売
国・地域
  • アメリカ
  • 中国
  • 日本
  • 韓国

概要:ライフスタイルウォッチャーとは?

YouTubeやInstagramの登場によって、芸能人に限らず、一般生活者までもが自分を世界中に発信することが可能になった。「インフルエンサー」といった存在も、こうした個人を発信できるプラットフォームが生んだ新たなタレントの形といえるだろう。自宅の一室で動画を配信するインフルエンサーが、大手化粧品ブランドのPRを担ったり、自分のブランドを持って生活者のアイコン的存在になるのも今や珍しいことではない。
その中でも近年注目を集めるのが、動画形式のブログ=Vlogだ。Vlogは自宅での身支度の様子、料理風景など、日常のありふれたシーンを切り取って発信するものだ。時には顔すら出さない主婦や学生の生活が人気を集め、10万人以上のチャンネル登録者を抱えることさえある。
その中でもVlogをはじめとした人々のライフスタイルを好んで視聴し、お手本として真似をしたり、同じ商品を購入したりする生活者をライフスタイルウォッチャーと名付けた。世の中には多数のタレントや魅力的な商品・広告に溢れている。その一方で、なぜライフスタイルウォッチャーは、身近なVlogで描かれる生活や紹介される商品をおすすめとして取り入れるのか。ライフスタイルウォッチャーの行動・価値観を探ることで、これからのレコメンド体験のヒント、さらには、レコメンドを通じて生活者が「自分もやりたい」と思えるようなサービス体験のヒントを明らかにしていく。

この記事の続きを読むには?

有料会員の方

こちらからログインしてください。

非会員の方

この記事を閲覧するには、月額会員(有料)に登録する必要があります。

SEEDERアナリストのコメント

加藤 槙子 プロデューサー

このトライブはその名のとおり、「誰かのライフスタイルをお手本に、自分の生活や購買に取り入れる」という行動をとっています。なぜ「商品の魅力」よりも「ライフスタイル」が強い共感や行動を促すのか、また、その対象として、なぜタレントではなく、会社員や学生のような身近な存在の暮らしをお手本にするのかを探ることで、「これからの生活者にとって真似したい、買いたい、参画したいと思える体験とはどのようなものに変化するのか」という、サービスのUX開発や、レコメンドエンジンの活用方法のヒントになる兆しを洞察しました。

SEEDATAアナリストに
質問・相談する
お問い合わせ