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メタバース・メモラー

思い出の場所や大切なものを立体で記録し
メタバース上で保管する生活者達

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概要:メタバースメモラーとは?

メタバースの登場によってゲームやショッピング、コミュニケーションなど様々なことがメタバース上で楽しめるようになった。そんな中、メタバース上で思い出の場所や大切なものを再現またはデータ化して保存する生活者が登場している。これまで思い出を記録するとなると、写真や動画の撮影や記念品などの作成が一般的であった。しかし、彼らは思い出も高い没入感で楽しみたい、災害や紛争などで失う前にデータ化してデジタル状に保存したいと考えており、メタバース上で様々なものを保存しているのだ。そこで、今回は彼らを「メタバースメモラー」と名付け、調査した。彼らは思い出や大切なものをモデリング技術を活用して街や家、学校などの思い出の場所をメタバース上に再現したり、3Dスキャン技術を活用して現実世界のものを立体で記録するなど、切り取った一面だけでなく、ものや風景を360度そのまま保存している。彼らの価値観を深掘りすることによってこれからの記録行動に関連した新しいインサイトが見つかるかもしれない。

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SEEDERアナリストのコメント

小川紗季 アナリスト

今回は思い出をメタバース上に記録する生活者「メタバースメモラー」について調査しました。彼らの特徴として、物や空間を丸ごと記録し、もう一度その時の思い出や気持ちを体験したいと考えていることが挙げられます。彼らについてより深く調査することでこれからの記録行動に関連した新しいアイデアのヒントが得られるでしょう。

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