日本国内外の先端事例や生活者トレンドをSEEDATA独自の視点で分析し、ブログ形式で配信しています。News

ママ起業家

女性の仕事と家事を両立した起業形態で
社会進出するママたち

KeyWords
  • ライフスタイル
  • 仕事
  • 調査済み・レポート有り
  • 都市生活
関連業界
  • ウェルネス
  • キャリア
  • サービス業
国・地域
  • アジア

概要:ママ起業家とは?

社会における女性のエンパワーメントと社会進出が国家的な目標となっている昨今。産休・育休を経た職場復帰、非正規労働者としてアルバイトやパート業務、あるいは専業主婦以外への社会への関わり方の手段として、「ママ起業家」の数が増えている。ママ起業家とは、文字通り母親となってから新たに事業を起こし起業家となった人を指す。特徴的なのはその事業内容で、出産・育児の経験を生かした母親や子供向けのサービス、具体的には整体やマッサージ、母親業に関する教育やコンサルティングであることが多い。彼女たちのうち最も成功している人は、同年代の労働者と遜色ないかそれ以上の収入を獲得している。さらにママコミュニティの中でも大きな影響力を持ち、ママたちの中での母親としてのロールモデルとなっている。彼女たちママ起業家やそのもとに集う母親たちにサーベイを行い、最新の母親・子育て事情やそこに眠るニーズをまとめた。

この記事の続きを読むには?

有料会員の方

こちらからログインしてください。

非会員の方

この記事を閲覧するには、月額会員(有料)に登録する必要があります。

SEEDERアナリストのコメント

松尾 奈奈 アナリスト

子どもを持つ女性にとって、ママ業と仕事の両立は永遠の課題といえるでしょう。その解決のための手段のひとつとして起業し、生活時間の自由度を高め、家事もこなせて、社会にも価値を出せる最適解と捉えている人たちについてリサーチしたトライブが「ママ起業家」です。彼女らの起業形態は複数に分かれますが、彼女らが持続的に事業を運営できるヒントとして、ママ起業家同士での助け合いやサービスの提供し合い、家事や子育てとのながら作業などが存在することが分かりました。女性の社会進出の推進が謳われる世の中で、形だけでなく、いかに現実的に女性の活躍をサポートできるのかについてのヒントが凝縮されたレポートとなっております。

SEEDATAアナリストに
質問・相談する
お問い合わせ