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ボスレス・ワーカー

自由度の高い暮らしを実現するために
上司のいない職業を選択するミレニアル世代

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  • 働き方の変化
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概要:ボスレス・ワーカーとは?

収入を増やすことや、新しい挑戦をするために現在勤めている会社をやめて起業や独立をするという選択ではなく、自由な生活を実現するために上司のいない働き方を求めて、あえてフリーランスになったり、ギグワーカーとして働く生活者を「ボスレス・ワーカー」と名づけた。彼らは上司に自分が管理されているという状態に違和感を抱いており、どんなに素晴らしい上司であったとしても、この関係性こそがストレスを生み出す根源になっていると感じているのだ。”Be your own boss.(自分が自分の上司になり自由に働きましょう)”という訴求が見かけられるなど、特に欧米ではこのような考え方で働き方を選択するミレニアル世代が増加している。彼らを調査することは、働き方の意識や行動だけでなく、毎日のストレスに対する先進的な捉え方、また仕事と生活のバランスをどのように捉えているのかなど、多様な着眼点で未来の暮らし方に関する変化を洞察することにつながるであろう。

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SEEDERアナリストのコメント

高 澍(がおしゅう) アナリスト

自分の好きな仕事をすることであったり、将来的に収入を最大限高めるためのキャリア戦略を考えるということではなく、まずは自分が人生で望む生活様式を考えてから、それを実現するために生活に必要なお金の手に入れ方を考えるというアプローチを実践しているのが、このボスレス・ワーカーの特徴です。彼らを調査することによって、特に、未来の働き方に対する変化を洞察することに大きなヒントを得ることができるでしょう。

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