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プロ女子

男性色の濃い専門職の世界で
スキルを身につけながら働く女性たち。

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  • 働き方の変化
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概要:プロ女子とは?

手に職をつける、という言葉はもはや慣用表現として完全に定着した日本語だが、特に最近の新卒就職活動においては「手を動かせないと仕方ない」などという表現がよく使われる。「頭を使って考えるだけでなく、アイデアを実行に移すために、実制作を行える能力などを含めた実現力が必要だ」という意味だ。なかでも、ITが業務に浸透した昨今では、情報技術に詳しいことは大きなアドバンテージとなる。「プロ女子」は、プログラミング言語習得、資格取得など、なんらかのスキルを得てエキスパートを目指す女性を示すトライブだ。流行のように突如出現したトライブではないものの、上記のような時代背景に加え、女性の社会における活躍が叫ばれる中で、存在感を増しているといえる。
資格の世界、あるいは専門職プロフェッショナルの世界は、多くの社会人が関心を持つトピックの一つだ。その中核をなしつつあるこの「プロ女子」トライブの研究は、広く現代社会人を分析するよい手がかりとなるはずだ。

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SEEDERアナリストのコメント

増岡 勝太 インキュベーター

プロ女子は、プログラミング言語やクラフト系スキルなどなんらかのスキルを得てエキスパートを目指す女性のトライブです。女性の社会進出が叫ばれて久しいですが、その領域は看護師、保育士などの職種に留まっており、まだ本当の意味で社会進出しているとは言い難いです。しかし一部ではありますが、左官職人として活躍する女性の注目が集まるなど、専門職の世界における女性の存在感が高まりつつあります。
彼女たちはどのようなキャリア観を求めて働くのか。彼女たちにとって魅力的な職場環境とは何なのか。本レポートは、そういった女性の働き方の未来について重要な示唆を与えてくれるレポートです。

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