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ハイブリットペアレンツ

性別や仕事にとらわれず、
子育てに柔軟に取り組んでいく夫婦たち

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概要:ハイブリットペアレンツとは?

従来の子育ては、母親が家で専門的に行い、父親が外で稼ぐという分業体勢の上で行われてきた。しかし、近年共働き世帯の増加や女性の社会進出に伴い、こういった子育の常識は変化しつつある。男性の育児休暇の取得率は増え、フリーランスとして働きながら子育も行う若い親が増えている。また、周りの人を積極的に巻き込んだ育児も実践されており、旧来の子育ての価値観が大きく変化している。これは、ミレニアム世代に代表される人々の新たな子育の実態であり、これからの親、そして夫婦の姿だろう。もはや男性・女性、家庭・仕事の境目は曖昧になっており、ハイブリッドであることが求められている。

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SEEDERアナリストのコメント

梅澤 健二郎 アナリスト

共働き世帯の増加に伴い、夫婦関係は変わりつつあります。本レポートでは、仕事を行いながら子育てを行っている夫婦を調査し、育休/早期教育のメリットや、共働きと育児のハイブリッドを実践する上での夫婦関係について深掘りを行いました。積極的に他者を子育てに巻き込んでコミュニティとして育児を運用しようとする、従来の母親像とは異なる価値観や、育休期間にキャリアを見つめ直して人生のプライオリティを大きく変更する、父親の価値観の出現などに着目しております。勢いを増すミレニアル世代が、親という立場になった時、どういうことを考えるようになるのかを知りたい方はぜひ本レポートをご一読くださいませ。

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