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ミドルエイジ・インターン

30歳を過ぎてからの学び直しのためにインターンシップをするのが当たり前になる?

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概要:ミドルエイジ・インターンとは?

健康寿命が伸びることで60歳で定年退職という考え方は失われつつある。人々は70歳を超えてなお働くことが当たり前になるだろう。一方で、社会の変化の速度は加速している。例えば、20代で培ったスキルは5年経過すれば使えなくなってしまう可能性がある。こうしたスキルの陳腐化はエンジニアにとっては当たり前だったかもしれないが、IT化が本格的に社会の在り方を変えていくこれからの時代にとっては全ての職種の人が直面することになるだろう。ここでは、そうした変化を捉えて、30代で新しいキャリアを展開するために新しい職種で就労体験を行う生活者をミドルエイジ・インターンと名付けた。単なる転職では新しい学びの機会が不十分に得られず、一方で大学院などに通うことは実務的な学びが少ないと捉える人もいる。彼らを調査することは、未来の30代の生活者の働き方の変化を洞察するのに役立つだろう。

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SEEDERアナリストのコメント

林 直也 アナリスト

ここではミドル・エイジインターンということで、30代になってから新しいスキルを身に着けてキャリアを転換するための就労体験を求めている生活者をトライブとして定義しました。2015年には70歳のシニア男性がスタートアップでインターンシップをするという『マイ・インターン』という映画が話題になりました。「就労体験」を求める人は、学生やシニアだけでなく、伝統的にバリバリと仕事をこなしていると捉えられている30代~50代までの様々な人々に広がっていくのではないでしょうか。

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