ネオノマド
仕事もプライベートも複数の拠点とコミュニティを持って生活する人たち
- KeyWords
-
- Z世代
- 仕事
- 働き方の変化
- 在宅ワーク
- 地域コミュニティ
- 調査済み・レポート有り
- 関連業界
-
- 住宅
- 情報
- 教育
- 旅行
- 国・地域
概要:ネオノマド
ノートパソコンなどを用い、職場を選ばず、カフェや図書館などで仕事をする「ノマドワーカー」、都心以外にも居住地(おもに田舎)を持ち、継続して二地点の反復的な滞在を行う「デュアルライフ」、この2つの要素を合わせたともいえる概念が「ネオノマド」である。
彼らは都会と地方に2か所以上の居住地を持ち、場所を選ばずどこでも仕事をする。さらにその仕事自体も複数持ち、たとえば平日は都会で会社員として勤め、休日は地方で町おこしや地方住民との協働を行うといった形で、単一の場所や仕事から解放された形で生活を行っている。地方活性化ビジネスや週末起業など、ワークスタイルの多様化が話題になっているが、このネオノマドはその最先端と言える。数は少ないが既に存在している彼らネオノマドに密着することで、近未来にありうる多様な働き方とそれに伴う行動様式や消費形態への知見が得られるだろう。
SEEDATAアナリストに
質問・相談する お問い合わせ
質問・相談する お問い合わせ
SEEDERアナリストのコメント
本レポートは国内2拠点生活を行うノマドワーカーへの調査を通じて、ワークライフブレンドのこれからを分析しました。本レポートを作成した時期にはまだごく一部の方のみが実践していたライフスタイルでしたが、COVID-19が強制的に起こした、リモートワークインフラの普及により、彼らが求める暮らしを同様に目指す生活者は急増しています。働き方改革系のサービス開発や、リモートワーク系の新規サービスのみならず、宅内仕事空間を提供するサービスの開発には本レポートをご活用ください。