ジャパンマニア
日本文化を愛し、日本文化に精通した
在日・訪日外国人たち
- KeyWords
-
- 伝統文化
- 外国人
- 多様性
- 旅
- 移動
- 調査済み・レポート有り
- 関連業界
-
- サービス業
- モビリティ
- 娯楽
- 情報
- 旅行
- 観光
- 国・地域
-
- グローバル
- 日本
概要:ジャパンマニアとは
ジャパンマニアとは、日本文化に魅了され、精通している在日・訪日外国人の人たちだ。日本の伝統文化を継承する人、日本文化を海外に発信する人、日本に何度も旅行する人など、日本への関わり方は様々である。円安政策により訪日旅行客が1000万人を超えた2013年以降、爆買いや地方都市など様々なインバウンドブームが出てきた。こうしたブームの根底にある外国人が感じる日本の魅力は何だろうか。その問いに答えるべく、ジャパンマニアへのインタビューを通じて、外国人視点から見た日本の価値や、未来の日本らしさを解き明かしてみたい。本レポートを通じて、新たなクールジャパンの兆しや、今後のインバウンド消費のあり方を知ることができるだろう。本調査結果は、日本のおもてなしの心がよく表される飲食・接客業界や伝統文化との接点が多い観光業界などに利用できる新たな知見が得られるだろう。
SEEDATAアナリストに
質問・相談する お問い合わせ
質問・相談する お問い合わせ
SEEDERアナリストのコメント
本レポートでは、インバウンド観光客が日本旅行に対して求めることとして、ある種の「不便・不親切」を感じることが日本らしさを感じるきっかけになる、という洞察を起点にしています。観光学の文脈では「オーセンティシティ(真正性)」という概念で語られる生活者の旅行への欲求を、より具体的なUXをベースに紐解いているのがこのレポートと言えるでしょう。また、このトライブから洞察される生活者変化は、インターネットを通じて旅先の情報収拾が簡単になるにつれ、さらにその欲求が増大するものと見られるため、今後も日本に限らず旅や旅行に関連する企画では重要な示唆を与えてくれるトライブレポートです。