日本国内外の先端事例や生活者トレンドをSEEDATA独自の視点で分析し、ブログ形式で配信しています。News

サマラー

映像コンテンツの視聴速度や視聴媒体を変え、
効率よく得体情報を消費する生活者達

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概要:サマラーとは?

NetflixやHuluといった動画配信サービスの一般化や、YouTubeの生活への浸透により、テレビや映画のコンテンツ消費の方法が大きく変わっている。自分の求めるコンテンツを、隙間時間に効率的に見つけ、視聴する人が増えているのだ。
特にYouTubeやNetflixなどの動画メディアでは、動画の速さを変更して視聴することが可能となった。今回は、録画したテレビや映画コンテンツを1.5倍速で視聴する生活者を中心に、映像コンテンツを凝縮して視聴している人たちを「サマラー」と名付け、調査した。彼らの情報接触に対するモチベーションは、効率的な情報摂取と、反復することによる映像コンテンツの深い理解の大きく二つであるようだ。
接触可能な情報メディアにあふれている今、生活者は映像メディアのどこに魅力を感じ、どういった姿勢で情報を獲得するのか、「サマラー」への調査を通じて紐解いた。

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SEEDERアナリストのコメント

本レポートでは「コンテンツの情報濃度」を新しいコスパと捉え直すことを起点に、これからのコンテンツの選ばれ方を洞察しました。この価値観はリサーチ当時よりも遥かに勢いを増しているNetflix・YouTubeらの拡大によって加速度的に広まっていると思われます。本レポートはこれから求められるコンテンツを考案する上でも役に立ちますが、一方でコンテンツ飽和時代における「頭を休めるための時間」の重要性など、時間の使い方やこれからの休息を考える上でも大いに役立つレポートです。休息の意味変化という観点は、関連トライブとして「アーバン・サウナー」をお読みください。

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